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植物の能力と科学

​そして芸術

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Q,植物の音楽デバイスを開発したのは?

北イタリアのダマヌールではコミュニティー創設初期の1970年代から、植物との調和的な共存共生を実践してきました。そして植物とのコンタクトを目的とした研究の過程において、植物が自分の意思でコントロールできる装置類を開発し、植物に意識があり人間と意思の疎通が可能であることを検証してきました。

ダマヌールで1970年代に行われた研究では、植物の生体電位を検出する機器を開発し、植物の反応を電気的に扱うことに成功しました。その結果、植物がランプを点灯させたり、ドアを開閉したり、さらには植物が自分で運転する自動車や、植物が音楽を演奏する機械などの実用的な機器まで作り出すことに成功しました。なかでも「植物の音楽」装置は、その演奏がカセットテープやレコードで販売され、ヨーロッパでダマヌールの名前が広く知られることになった画期的なデバイスでした。

 

長年にわたって、この「植物の音楽」装置は、ダマヌールの歴代の研究者に開発が受け継がれ、最近ではカメレオンテさんという研究者が本業の合間にこつこつと手作りされていました。

​Music of the Plants

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​Q,植物音楽の反響

2014年、ロンドンのチェルシーフラワーショーに出展した時のBBCの生中継番組に「出演」した植物の音楽。スタジオでのゲストはジュリー・アンドリュースとイアン・マッケラン!レポーターの「この植物が歌ってるのよ!」とのレポートにイアン・マッケランは「今日ってエイプリル・フールだった?」と半信半疑。ジュリー・アンドリュースは「私わかるわ、信じるわ!」と。

ジュリーのためにちゃんとエーデルワイスの鉢を用意して歌ってもらっていました。やっぱりジュリー・アンドリュースと言えば映画『サウンド・オブ・ミュージック』の「エーデルワイス」を思い浮かべますよね!

​Plants News 2014

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Q,ダマヌールとは?

ダマヌールは、北イタリア・トリノ近郊に位置するスピリチャルなコミュニティー連合体です。600人の市民が生活し、世界中の民族文化が交流する多様性に富んだ社会を生み出しました。ダマヌールは創設者であるファルコタラッサコ(1950-2013)のインスピレーションのもとに誕生しました。ファルコによってもたらされた実践的なビジョンは、互助、共有、相互の愛、そして環境を敬うことに基づいています。

 

ダマヌールでは、1975年のコミュニティー創設当初から植物の世界とのコミュニケーションを研究・実践しており、その成果が”植物の音楽”装置(Music of the Plants)として結実・製品化されました。日本では2015年よりダマヌール東京が輸入販売を行っています。ダマヌール東京では植物の音楽の実演および装置の販売・サポートのほかに、ダマヌールのヒーリングの提供、ダマヌール訪問や滞在の情報提供、ダマヌールのスペシャリスト達を招いた来日セミナーなどの各種イベントを開催しています。

Damanhur

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Q,「植物の音楽」を体験できる場所

平成27年6月より日本での販売が開始された植物の奏でる音楽装置Music of the Plants"U1"ですが、現在日本国内の数箇所でダマヌールで開発製造された「植物の音楽」を体験できる場所があります。

ダマヌール東京センターやダマヌール東京ヒーリングセンターでは、毎月定例の「お茶会」で、植物の音楽の体験会を開催しております。それぞれの会場にご連絡の上、体験会などの予定をご確認ください。

ご購入希望の方も、ぜひ一度実際に植物の音楽を体験されてから購入されることをお勧めします。そのために、現在は直接対面販売のみとさせて頂いております。体験および購入をご希望の方は、下記連絡先までどうぞお問い合わせくださいませ!

Show room

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「植物は未来を知っている」

ステファノ・マングーゾ作

NHK出版

植物の世界を最新の科学で解明し、植物と人間の未来を刺激的に描き出した一冊。植物の特殊な9つの能力について読めば読むほど、引き込まれていきます。

​Recommended book1

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植物の音楽デバイス"バンブー"は本体付属の植物コネクトケーブルを使って、植物の生体電位(人間でいう心電図のようなもの)を検出して、本体に設定されたサウンドに変換し、スピーカーから聴ける仕組みになっています。

ベーシックタイプで12サウンド、"M"タイプで128サウンドが本体に設定されていますので、植物の生きてる歌を自分の好きなサウンドに変えて楽しむことができるのです。

​植物のいのちの音

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ピアニスト・海賀千代

​(Bamboo Ambassador in Japan)

Music of the Plants"Bamboo"日本版パンフレットに登場しているモデルは国内外で活躍するピアニスト・海賀千代。海賀がモデルに選ばれた理由は2017年1月9日北イタリア、ダマヌールを訪問し植物の音楽デバイスMusic of the Plants”U1"を使って、世界で初めて神聖な森のマザーツリーとも言われるディアマンテルの木が奏でる音楽と、キーボードセッションを開催した特別な音楽家だから。この様子は現地の新聞でも大きく取り上げられニュースになりました。

海賀千代は植物音楽ヨーロッパチーム「Master Plants(マスタープランツ)」にも所属している唯一の日本人音楽家です。日本国内では2人組自然派音楽ユニット・大地の種のピアニスト&シンガーとして活動(大地の種メンバー・アフリカンジャンベ・kackey@dabigtree)植物音楽とのセッションを重ねている。

​Plants Musician in Japan

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​バンブー本体の音量では満足できない方は、ステレオミニプラグのオーディオケーブルでバンブーのイヤフォンポートとスピーカーをつなげば、高音質な大音量で植物音楽を楽しむことができる。(市販のケーブルでOK)

​Audio cable

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植物音楽を使ってヨーロッパで活動する音楽チーム「Master Plants」は世界初の植物音楽オーケストラでミュージシャン、植物、サウンドエンジニア、テクニロジー研究者で構成されています。彼等の使用するMasterplants Symphonyデバイスは高品質のサウンドスケープを使用し、最大8つの植物を同時に演奏させることができます。

 

繊細な植物音楽と人が調和して、自然の森や植物を感じる旅へあなたを誘います。マスタープランツのコンサートは、植物の存在する意味を感じるような、新しい神秘の世界の扉を開きます。

​Plants Musician in EU

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「樹木たちの知られざる生活」

森林管理官が聴いた森の声

ペーターヴォールレーベン作

早川書房

樹木には驚くべき能力と社会性があることを、ドイツで長年森林の管理をしてきた著者が豊かな経験と科学事実を元に綴った一冊。

Recommended book2

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Bambooのお手入れ

植物音楽を聴いた後は、ケーブルのピンやクリップを必ず清潔な布かテッシュで拭きましょう。植物や土には小さな虫や細菌がついています。その虫や細菌が土を肥やしてくれたり、病気から守ってくれたりしています。しかし、土にとっては良くても植物にとっては病気をもたらす原因になることがあります。

 

病気の植物を挟んだクリップで元気な植物を挟むと、病気や葉ダニも移ります。人も外で遊んだら毎回手を洗うように、命ある植物を触るデバイスの毎回のお手入れは大切です。

​Bamboo care

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樹齢1000年のオリーブの歌を聴いた。

 

植物の音楽デバイスがあれば、小さなプランターだけじゃなく、どんな樹木とも通じ合えるのが楽しい!この日は大阪ウメキタガーデンにスペインからはるばるやってきた樹齢1000年のオリーブの木に植物の音楽デバイスMusic of the Plants"U1"を装着してみた。

 

2017年12月、幹の下部に出てきた新芽にデバイスを装着すると、穏やかなメロディがウメキタガーデンに響きました。スペインから遥々日本へ来てくれたオリーブはとても元気そうで嬉しかった。*樹齢1000年オリーブの木への装着は、管理者の許可をいただいています。

​Know Plants

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